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デイサービス長老大学のブログ

高齢者が若者を支える。高齢者と共に未来を創る。逆支援型デイサービス 長老大学 のブログです。

【確定申告】デイサービスの利用料は医療費控除の対象になるのか?

お知らせ

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確定申告の時期がやってきました。
今回は、わかりにくい、介護保険サービスの医療費控除について書いてみます。

 

質問 「デイサービスの利用料は医療費控除の対象になるの?」

回答 「なる場合と、ならない場合があります。」

 

以下、解説です。

 

 

在宅介護を支える介護サービスには、「医療系サービス」と「福祉系サービス」の2種類があります。

 

「医療系サービス」とは、訪問看護・訪問リハビリ・通所リハビリ(デイケア)など。

医療的な目的のために行われるサービスです。病院や診療所などが医療的目的のために行うサービスです。こちらは医療費控除の対象となります。

 

「福祉系サービス」とは、訪問入浴・訪問介護・通所介護(デイサービス)など。

要介護者やご家族の生活を支えるために行われるサービスです。

こちらは医療費控除の対象となる場合とならない場合があります。

 

質問 どんな場合に医療費控除の対象となるの?

回答 医療系サービスと「併せて利用」している場合が対象となります。

 

デイサービスと併せて、訪問看護・訪問リハビリ・通所リハビリなどの医療系サービスも利用している場合は医療費控除の対象となります。

医療系サービスを利用していない場合は医療費控除の対象となりません。

 

詳しくは国税庁ウェブサイトをご覧ください。

No.1127 医療費控除の対象となる介護保険制度下での居宅サービスの対価|所得税|国税庁

 

「併せて利用」の定義は、あちこち問い合わせてみましたが、よくわかりませんでした。

 

介護保険の仕組みから考えたなら、おそらくは、その月のケアプランに医療系サービスと福祉系サービスの利用が計画されていて、実施されていることが「併せて利用」ということなのだろうと思います。違ったいたらご指摘ください。

 

恥ずかしながら、私達も勉強不足で、医療系サービスを利用していないご利用者さんにも医療費控除額を記した領収証をお渡ししてしまったことがありました。
ケアプランのチェックをせずに、介護ソフトを初期設定のままに領収証を発行してしまったことが原因です。反省です。

 

世の中には、ウチのように誤った領収証を発行してしまった事業者もあるかもしれません。
デイサービスをご利用のかたは、念のため、領収証のチェックをおすすめいたします。

 

いちばんわかりやすい確定申告の書き方 平成28年3月15日締切分―――2016年版

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