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デイサービス長老大学のブログ

高齢者が若者を支える。高齢者と共に未来を創る。逆支援型デイサービス 長老大学 のブログです。

逆支援型デイサービス「りばさぽ高知」 3分プレゼン資料(再掲)

※この記事は、Tumblrで私が書いていた澤本洋介のblog(2014/10/1)の記事に加筆修正し転載したものです。

 

来年開業予定のデイサービスをより良いものにするために、土佐山アカデミーのEDGECAMP(過疎地域特化型・起業家養成プログラム)に参加しています。

初回合宿では3分間の事業説明プレゼンテーションを行ないました。
その内容を公開いたします。

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皆さん、こんにちは。澤本洋介と申します。
私のプロジェクトは、逆支援型デイサービス「りばさぽ高知」というものです。
最初に皆さんに1つのショッキングなグラフを紹介させてください。

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こちらは、「高齢者は社会のお荷物だ」と感じている方の比率を年齢層別に表したグラフです。世界価値観調査での日本の調査結果です。
(グラフ作成者 武蔵野大学講師 舞田敏彦氏 blogデータえっせい

下の2本の赤い線にご注目ください。
この2本の線は、70歳以上と75歳以上の皆さんの回答です。

このグラフから見えてくることは-

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「高齢者ほど、高齢者をお荷物と考えている」ということです。
私達は、この調査結果をとても悲しいことだと受け止めています。

 

私達は-

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この価値観をひっくり返したい!
と思っています。

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私達は今から7年前に本山町に移り住みました。
ケアマネージャーという高齢者支援の専門家として事業を行っています。
ですが、私達は本山町に来てからの7年間ご高齢のお客さん達から本当に沢山のご支援をいただいてきました。

何も分からなかった地域のことや、はじめての子育のことなど、沢山のことを教わってきました。

そんな、支援され続けてきた「支援専門員」として、強く思うことがあります。

それは-

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「高齢者の知識と経験は社会の宝  いかさなければ、もったいない!」
ということです。

そこで-

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逆支援型デイサービスというアイデアがうまれました。
コンセプトは、「高齢者が若者や社会を支援するデイサービス」です。

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りばさぽ高知では、通常のデイサービスで行われている、輪なげや折り紙などのレクレーションを、インタビューとグループワークを中心とした逆支援型アクティビティに置き換え替えます。

レクを否定するわけではなく、介護の多様性のひとつとお考えいただきたいです。

昔の生活や仕事について、今の地域や若者たちについて、沢山のご意見をお聞きして、記録して、
そこで得られた多くの知的財産を-

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社会の共有財産としてシェアします。
私たちは、高齢者の知恵を誰もが利活用できる仕組みを作りたいと思っています。

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私達は目指しています。
「高齢者が「頼られる充実感」を実感できる介護サービスをつくりたい 
高齢者が尊敬され、長寿を心から喜べる価値観をつくりたい
高齢者の知恵を社会に循環させ、イノベーションが生まれやすい豊かな社会をつくりたい」

この目標に一歩でも近づくために、EDGECAMPに参加させて頂きました。

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高知県山間部は、高齢化社会の最先端地域です。
私たちは、その高知のお山から逆支援型介護の仕組みをつくり、広げ、世界を変えたいと思っています。
ご清聴ありがとうございました。


EDGECAMPは課題もプログラムもハードですが、具体的で次に繋がりそうなものばかりで、とても楽しいです。

次回までの課題は、「モニターとして実際に要支援/要介護の高齢者数名にインタビュー(聞き書き)し、その内容を共有できる段階にまでまとめる」というものです。
嶺北内でご協力いただけそうな方がいらっしゃいましたら、ぜひお願いしたいです。
メールやtwitter等でご連絡ください。

受講メンバーの皆さんのプロジェクトも、魅力的で個性的で半年後が楽しみなものばかり。
参加して良かったと思っています。

同期のカメさんのコミックエッセイ「土佐山日記」おもしろいです^^

追記:デイサービスりばさぽ高知はEDGECAMPを通じ、デイサービス長老大学と名を改めることにいたしました。

リンク:プロジェクト長老大学